Wednesday, April 19, 2017

Primary colour study









娘が帰ってくるたびに、いつもすることがある。
ドバイの、韓国料理レストランで、焼肉を食べること。
彼女は、これに、命をかけているといってもいい。
食べたあと、そのまま、
くつろぎたいがために、
ホテルに泊まる。

いつもわたしが、予約するのだけど、
今回は、娘にやらせてみた。

1、焼肉屋さんに、近いところ。
2.Dubai Creekに、近いところ。
3.とにかく、安価。
4.清潔。

これで、3スターレベルの超安価なホテルを予約。

そこで、会った、車を回すインド人のおじさんは、神業だった。
人に会うって、ほんとに楽しいと思う瞬間。

安宿に駐車場などない。
そこで、
そのおじさんの出番。
わたしたちが到着するやいなや、
彼は、
私が、車をどこかにとめてくるから、
リラックスしてという。

あちことまわったあとで、
疲れていて、ここで、
また、駐車場探しは、つらいので、ほんとに助かった。

おじさんは、天使にみえた。
ここで、チップを払う。

出かけてかえってきても、
さっと、でてきて、
すみやかに対応してくれる。
ここで、また、チップをあげる。

週末のドバイは、駐車料はただだけど、
土曜の朝8時から、チャージされるので、
罰金をはらわなくていいように、
こまかに対応してくれた。

彼はここで25年。
あのホテルで、あの仕事をしているという。
ちらと見るかぎり、到着する宿泊客との距離の置き方が
すごく自然。



彼はとにかく動く。
人の動きと自分の呼吸を合わせているかのように、動く。
その身軽さが、なんともここちいい。

人のために、労力を惜しまない空気が
ただよっていた。
ほかの人に何かを求めたり期待したりする限り、
奇跡はおこらないということを知っているひとなのだろう。

とても素敵なひとだった。

素敵な人がいっぱいいるのに
知り合うこともなく、日々は過ぎていっている。







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